お顔のはり灸について


特徴


①心をゆるめる時間を

日々ストレスの中で生活していると、顔のあらゆる筋肉が凝ります。ぐっと噛みしめることが続けば、頬にある咬筋が、目を凝らしたり集中して画面をみていると眉間やおでこが、そしてこめかみ付近にある側頭筋は、眼精疲労や精神的なストレスで多くの方が硬くなっている部分です。それらを鍼灸でゆるめることで顔にも力が入っていたことに気付き、「がんばりすぎていたかも・・」とはっとすることも。お顔の鍼灸で、心もゆるめましょう。

 

②鍼灸後のお顔のマッサージあり

鍼灸の後は、お顔に優しく触れながらマッサージをさせていただきます。筋肉をほぐす意味合いもありますが、最後は人の手でしっかり丁寧に・・。

 

③むやみにたくさんの鍼は打ちません

鍼灸院によっては、100本近く顔に打つところもありますが、当院は本数ではなく、本当に凝っていたり、必要な部分に鍼をさせていただいています。そして、一本一本丁寧に、なるべく痛みがないようなソフトな鍼を心掛けています。

Q&A


Q1.正直痛くない・・?

お身体に比べ、お顔の皮膚は薄く敏感です。そのために、どうしても痛みを感じやすくはあります。ただ、使用する鍼は0.14mmと髪の毛よりも細いため、想像していたよりも痛くないという方が多いです。どうしても無理という方へは、刺さない鍼というのもありますのでご安心くださいね。

 

Q2.跡は残らない?

お顔には細かい血管が多くあり、鍼をすることでまれに内出血を起こすことがあります。内出血は1~2週間ほどで消えますのでその後も跡が残ることはありません。ただリスクが高いため、当日に大切な予定を入れることはおすすめしておりません。

 

Q3.鍼はどれくらいの深さ入れるの?

場所にもよりますが、だいだい5mm~1cm程度の深さです。筋肉に当たったときのズーンとした重い感じが出る場合もありますが、苦手な方は浅く打ちますのでご安心くださいね。

 

Q4.お灸はどんな風にやるの?

お灸は鍼をしたまま、特に滞っている部分に行います。直接肌にはのせず、温かい棒のようなものを近づけ、血流を促します。(棒灸といいます)